人間関係って難しいなぁ、、、
とこの2.3ヶ月で思うことがよくあります。
みなさんも一度くらいそう思ったことありませんか?
今日は、重度自閉のお子さんから学んだことの話をします。
※あくまでも私の主観ですので温かい目で見ていただけたらと思います。
自閉症の方の特性は、対人関係の調整とこだわりの強さとよく言われています。
「A子ちゃんの対人関係ルール」
A子ちゃんは、日頃から特定の人の名前しか呼びません。
会話も基本は、オウム返しで簡単な質問には、はい。かいいえ。で答えてくれます。が、質問する相手によっては反応すらしてくれませんでした。
私とA子ちゃんが出会ったのは、A子ちゃんが中学3年生の時でした。
出会ってから半年くらいは、私の名前を呼んでくれることもなく、指示も全く入りませんでした。とあるきっかけで名前を呼んでくれて、指示が入るようになりました。
そのきっかけは、「彼女に注意をした」でした。
普通ならば注意したりすると嫌われる、避けられる気がしますよね?
私もこの仕事をし始めたころは、そう思っていました。
でも実際は、注意をしてから目を見て話すことも多くなり、お母さんにしかしなかった行動をしてくれるようになったのです!
今なら分かります。
150名くらいの特性を持つ子どもたちと真正面から関わってき相手の気持ちを考えて注意するとちゃんと伝わるもの。
相手と同じ目線で相手の気持ちを考えて、少しの変化を見逃さないようにする。という考えができたきっかけをくれたのがA子ちゃん。ありがとう!
これからもいっぱいアップデートしていきます!
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